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#C.C.C.+∞Production Infinity +CINEMAX SIDEVARG+似島ワークキャンプ

自殺ごっこ<1999.6/10mins>

 「私、思ったんだけどさ、自殺する人って、たいていの人は死ぬ理由なんかないんじゃないかなあ。」
 「そうかな」
 「そうよ。私、今度生まれ変わったら、ちゃんと死ぬ理由があるといいな。」

 
都会に中にある空き地で手にしたナイフを使い、自殺を図ろうとするヤヨイとサツキ。
  いざ死を目前にすると躊躇してしまう2人。そのうち自殺の理由が分からなくなり…。

◆作品解説

「アムネシアの次、コメディー作るから。」
監督からそう告げられたのは98年の12月頃のことでした。
その企画「cherry boy & blossoms」は脚本未完成のまま倒れてしまい、いつのまにかホラー作品になっていました。
「吉川君、早稲田芸術週間ホラーコンクールに応募するための作品にかえたから」
どんなホラーなのかも分からず、台本も手元に無いままにスタートしたのが99年の春。
とにかくいろんな角度から16曲以上を即興で作り監督に送りました。
そのデモテープの中身は「くるみわり人形」のようなものから、「世にも奇妙な物語」っぽいものまで多種多様悪く言えばハチャメチャなものでした。
仮音楽のはいった一本のビデオテープが到着。早速見てみると驚き。「ホラーじゃない!!」
音楽としては、映像にこそ合わないものの、なかなかの出来でした。

◆劇中使用曲解説
をクリックしていただくとストリームWMF形式で曲をお聴きいただけます。
01.fantastic(未使用) タイトルどおりの曲です。神秘的で不思議な感じという注文のためにこうなりました。
当初はホラー映画ということだったので、それを意識しながら作っていたんです。
でも、できた映画ホラー映画って感じがしないファンタスティックというか、
映像的実験作品となってしまいました。音楽がちょっとうるさすぎというか、
浮いてしまった感じもします。反省です。
02.過ぎしときは戻らず 提案用のデモテープの曲(十数曲)の中で一番本命の曲でした。
MAINからわかるとおりメインテーマです。バージョンは1.2.3の3パターンありますが、
そのうちの1.2.が採用となりました。1はエンドロールで使われるような、
ちょっと盛り上がるバージョン。2は情景に合うように作られた、薄い曲です。
あえて伴奏のコードも不協和音のようにしています。
03.散る花 これもタイトル通り、01の曲にもう一つパートを重ねたものです。
どちらが採用されているかは不明です。こっちのほうが、ハーモニーがきれいになっています。
04.自殺ごっこ 本編ではエンディングに使用されています。
この映画は基本的に音楽は薄い曲だけだったのですが、
この曲だけはちょっと濃いめにしてみました。音色にはすこしこだわりました。

◆CAST
吉岡 百合(#C.C.C./ヤングイーゼル)
三谷 優子
礒部 磁(CINEMAX SIDEVARG/#C.C.C.)

◆Film Staff
撮影 岩永祐介(S.Y.production/cinemax sideverg)
録音 横瀬 龍(#C.C.C.)
記録 金沢志保
メイク 赤瀬麻衣子(ヤングイーゼル)
助監督 赤羽 進亮(#C.C.C.)
音楽 吉川 拓(∞Production Infinity)
監督・脚本・編集 藤橋 誠(#C.C.C.)

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